屋外におけるCVケーブルの扱いについて
屋内屋外問わずポピュラーに使用されるCVケーブル(架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル)ですが我々電気工事に従事する立場で注意しているのは屋外にて接続の為に被覆を剥いた時、通常のビールテープではなく自己癒着テープで保護するようにしています。CVケーブルは被覆を向くと銅線を保護する内側の被覆が紫外線に弱く長期にわたり日光にさらされると破壊され、絶縁不良や短絡などの事故を誘発してしまいますので電気工事業界的に通常行われる措置となっています。既存施設で老朽化した電気設備の場合日常的な点検にて対処する事になります。