共用部分軒下照明の漏電について

屋外における共用部軒下照明ですが最近起きるゲリラ豪雨などにより本来降りかからない場所まで横殴りの風雨が照明にあたり漏電するケースが増えています。最近の工事では通常防湿防雨型を使用する事が通常ですが古い設備では非防水型が使用されている事があり共用の主電源が落ちてしまい電話やインターネット、TVブースター電源なども使用出来なくなるなど不便が重なります。応急的に屋外灯の電源ブレーカーを落としますが照明の交換は必須となります。共用部分電盤の主電源はノーヒューズブレーカーにし分岐ブレーカーを漏電ブレーカーにする、又は規格が合えば主ブレーカーの感度電流を30mAから100mA、又は感度調整式にするなどの対応をします。

2008年08月01日