外灯ポール内開閉器は防水ブレーカーに

構内構外問わずポール式照明はどこにでもある一般的な電気設備ですがポール内に組まれている開閉器はCKS(爪付ヒューズ式開閉器)、又時には安全ブレーカーが使用されていたりします。ところが経年劣化で漏電ブレーカーが働いた時、その原因として照明本体、配線、接続箇所など様々な原因が見受けられるようになりますが、このCKSにも注意が必要です。CKSは内部の鉄板ベースにネジ止めされていますがCKSの製品裏側に製品上のパテ埋め部分がありその部分の劣化で充電部と鉄板が電気的に繋がりやすくなる事があります。原因がなかなか解決しない時このCKSを浮かせて再度絶縁測定をしてみるのも1案です。CKSが原因でしたら最近主流の防水ブレーカーへの交換をお勧めします。

2018年03月01日